許容範囲

暑い日がまだまだ続いてますね。

朝晩はかなり秋の気配を感じるようになってきましたが、昼間はまだまだ暑過ぎて肉体労働者にはキビシい…。

ですがRM作業が続いてますよ〜。

感触的にマスターは大丈夫なんですがこの際だから一緒にバラして

この暗さでクリップ難儀しましたよ。

でも外で作業しないと車庫内は熱こもりしてますんでね、この時期は耐えられません。

色々調べてたら一部ガスケットが廃盤してるみたいで、某オクに出品してた海外品のセットを購入。

有名車両でスズキだから部品には困らないだろうと思ってたんですがね…。

組み付ける前に状態は良さげなんですが各部をチェック。

コンロッドを左右に…。

おおおおおおおおおお！！

予想以上にガタがある気がしますwww

ん〜〜。

どうするか…。

どうすれば良いのか…。

クランク単体の測定方法は記載してありますが。

測定器具もないんで

悩みますが

先に進めます！！

裏返しにしたりしましたが結構隙間ありますね。

サービスマニュアルには隙間の限界数値は記載なしなんで

このままで！！

ヘッドカバーは手締めまでしてこの日は終了。

私の経験からしてあんまり焦ってやってもいい事ないんでね。

翌日

ここからが前に話してました把握してない難題なところ。

あんまり深く考えてもしゃあないのでサービスマニュアルの順序でとりあえず組んでみます。

この４と印字してあるボルトが締め込むとバネね作用で動く為、締め込めづらいんでしっかり締めれた感触もないし、ましてやボルトの太さからして高トルクで締め込む場所でもない。

動かないようにマイナスドライバーで止めてから一応締め込みしました。

心配になってとりあえずマーキング。

バネの事もテンションかけない状態で組み付けるしかないですし、サービスマニュアルにも詳しい事は書いてなかったんで心配な箇所ですね。

ちょっと乗って蓋開けてみて緩んでないかの確認が必須ですね。

キャリパーのシール交換して

油面再度調整して

クーラント入れて

アクセルワイヤー交換からの
フロントブレーキのエア抜き。

2時間くらいしても全然抜けなくてブレーキ油なくなり終了です。

クリアランスの許容範囲は悩ましいですね。

気になってきっちりしたい、二度手間は嫌だって人はこの作業で腰下全バラなんでしょうがね。

女の子の許容範囲なら即答出来るんですよ。

『俺嫌だなぁ〜』

　

『この子ならイケる！』

『グッときた！』

なんてね…。

あの方からまた『上から目線かよ！！』って言われそうです。