四国の旅①

行きたいなとは思っていたけど、直前までGWでいいんじゃないかと自問自答を繰り返してきました。

前日に某オクからハンドルを買いまして
取り付けてから各部を軽くメンテナンス。

誰かと約束もしてないし、ホテルの予約もしてない。旅はやはりこんな感じが気楽で良い。

行くか!

それから着替えや、もしかの為のキャンプ道具。
早く寝たいのに色々準備してると日付けが変わりそうな時間になった。

5時起床。

あまり暑くなる前にある程度の所まで距離を稼いで夕方前には徳島に着きたい。



そこまで暑くないし、お盆休みだが
北陸道はさして混んでもない。
順調順調。



南条SA。
止まると汗ばむくらいになってきた。

給油を済ませ、走りながら何気なくタンクに手を添えるとまさかの動いた。しかもかなりの動きよう。次のパーキングまでまだ距離があるのでヤバいと思い止まった。



場所的に合流地点なので気が気じゃない。
外したりしたらタンクを止めるナットが無くなっていて、他のボルトもユルユルでカラーも紛失していた。

自分の持ち物をチェックし、紛失したナットの丁度のナットを発見。取り付けてからカラーになるものを漁る。これがないとヘッドカバーにタンクが当たってしまい、いつかクラックが入りガソリンがジャジャ漏れになるからだ。



サイズの大きいナットをカラー代わりにと付けたが幅がまだ狭くステンレスのワイヤーを持っていた為、グルグル巻きを2つ作り幅を増してカラー代わりにした。各部を締め込み大丈夫そうなんで出発した。

下に降りたら無くなったスプリングワッシャーを購入して対策しなくちゃな。



後で思い起こすとここで何かを感じなければならなかったのかもしれない。



米原を越え、名神高速を走行中にエンジンが止まった。狭い路肩にバイクを停めエンジンをかけようとセルを回すもエンジンがかからない。

狭い路肩でバラして色々チェックしたり部品変えたり。それでもエンジンはかからない。



1時間くらい格闘するも、暑さと場所の関係で無理と判断しレッカーを呼ぶも忙しいので1時間くらい連絡を待つ。日陰で休憩したりしてるとはいえ気温は30度を明らかに超えてる。暑くて命の危機感を感じている時に道路公団の方が。

今の状態を話したら水を2本頂けた。
この水で自分の命が助かったといって過言ではない。ありがとうございました。

止まってから2時間後くらいに電話があり、後1時間でレッカーが来てくれるらしい。

炎天下の中合計3時間名神の路肩で待ってレッカーに積まれた。ジーザス!!

近くのパーキングに行き、各店舗に色々電話するもでない店も多い。困り果ててると大阪のMさんに電話する。

各部のこれどうやった⁈とかアドバイスを頂いたが私もそれなりに調べたので現時点で無理だと感じたようで京都のお店を紹介して頂き、お店にレッカーを運ぶ形になった。
Mさんありがとうございました。



タクシーでJRへ。



電車に乗り



京都駅。

またタクシーに乗りお店へ。

お店に入るともう直ってるとの事。
原因はコイルだったと。
あの止まり方はコイルとは思わなかった。
セルは勢いよく回るのに火花は弱いなと感じてはいたんだが日差しの強さと視力の悪さからこれくらいかもなと納得してしまったのだ。

Kさん早期修理ありがとうございました。

暗くなる前に店を出発。




電圧計の数値が低くてレギュかなと思い



交換してみるが数値は変わらず。
たまに誤作動なのか数値が表示されない時がある。これくらいの暗さになるとさすがにヘッドライトを点けて走行するしかない。

走りながら悩んだ。
ここら辺で下に降りてホテルを探そうか。

ただ調子悪くて走らない感じではないので
徳島に向かった。

橋の上は風ぎ強くて、暗いとはいえ高所恐怖症の自分は時速40キロくらいで恐怖を感じながら走った。

山間部近くになると動物の横断にビビりながらも徳島を目指した。

月が満月になってるように見えた。
月明かりが照らす海を見て神秘的でめっちゃ綺麗だった。この景色は絶対に忘れないな。



そしてとうとう鳴門に到着。
煙草を数本吸ってそろそろ中心部に行こうとエンジンをかけようとするもバッテリーが終わっていた。

やはりオルタネーターだな。失敗した。
中心部まで15キロないのでとりあえず泊まれるホテルを携帯から探す。電話を数件すると泊まれるホテルをみつけた。日付けを代わると阿波踊りの祭りの初日なので本当にラッキーだった。



JAFを呼んで1時間半くらい待っただろうか⁈
積み込んでもらいホテルへ。
もうヘトヘトだ。



レッカーで降ろしてもらった場所からホテルにバイクの駐車場の話をしたら、まさかの数百メートル先の場所に臨時駐車場があるのでそこまでと言われバイクを押した。平坦な道とはいえ200キロ以上あるであろう4速フレームを押すのは…。
泊まれたのは非常に有り難いが怒りそうな気持ちをグッと堪えた。



ホテルに着いてコンタクトを外し楽になったと思って眼鏡をかけようとしたらネジが外れての図。

夕飯は食ってないがあまりにも疲れてシャワー浴びてすぐに寝てしまった。



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